日本めぐり回顧54-1(09.1.5) 08年8月31日分 洞爺湖→虻田→豊浦→礼文華峠
2009年を迎えました。本年もよろしくお願いします。暖かくなりましたら、すぐに自転車「日本めぐり」の継続=出発です。それまでは、2008年の回顧を継続します。
8月31日(日)の洞爺湖は快晴です。6時45分に「グリーンステイ洞爺湖オートキャンプ場」を出発しました。明日中に函館につきたいと思います。
いったん洞爺湖町の中心地洞爺湖温泉に戻ります。町の様子を写真に残しておきたいからです。まだひとどおりは少なく、町はひっそりしています。
道道230号線で虻田へ抜けるトンネルに向かいます。トンネルの入口で東京工業大学サイクリング部員に会いました。部長の勝間田さんから「昨夜は、東工大サイクリング部の北海道ツーリングの打ち上げでした」と聞きました。それで合点しました。わたしが洞爺湖のライダーハウス大和旅館に予約を申し込んで断られた「大学の合宿」は、彼ら東工大のサイクリング部員たちのためだったんだ。「三々五々、めいめいのやり方で東京に帰ります。僕はこれから新潟に行って他大学生と合流して東京にもどります」と部長の強烈な一言。わたしは彼に完敗です、 そしてまた彼のために乾杯です。若いっていいなあ、の感を強くしました。

トンネルを抜けると内浦湾を見下ろせます。国道37号線胆振国道を走ります。洞爺湖の水と遠くに見る内浦湾の海の色はさすがに違います。なんと言っても海の色は重い色でありながら、その日の天候の具合で変色して見えるのが、なんともたまらないもんです。豊浦海岸はもうすぐです。植生が変わったかな、と思えるほど樹木の色が濃くなりました。鉄グリーン色という、濃緑色です。
内浦湾は噴火湾です。その昔の「はげしい火山活動の末、噴火口が陥没した」と聞きました。「途中に噴火湾全体を見られる展望台があるから、よってみるといいですよ」とも教えてくれました。豊浦噴火湾パーキングエリアのことを言っているらしかったのですが、若干のぼらなくては行けそうもありません。あきらめました、それほど魅力ある景色とは思えませんでしたので。
道の駅「とようら」へ8時に着いて、豊浦の高速道路との交差場所、さらには岸トンネルまで約1時間半はのぼりの坂道でした。自転車を降りて手押しでのぼってはだらだらーっと平坦地を乗って走る、そしてまたのぼりを手押し……と、いいかげんにしてくれよ、と愚痴りたくなる道でした。長万部に行くにはこの道が最短です。
礼文華峠を貫いている礼文トンネルは1025メートルです。往来する車両は少なく自転車で通過するのも安全でした。ここまでのトンネルは7つほどありましたが、久しぶりのトンネルなので、あれほどトンネル嫌いのわたしでも「な・つ・か・し・い」思いがしたものでした。人間って勝手なものなんですネ、まったく。この先のもう一つの峠「静狩峠」もトンネルがくりぬかれていますから、もう一踏ん張りです。
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