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紀伊半島巡り2──伊勢皇大神宮(内宮)

案内パンフレット──皇室のご祖神をおまつりする、わが国で最も尊いお宮です。五十鈴川の川上に千古の森に囲まれて、2000年の時を超えて古代のたたずまいを今日に伝えています。
いいですね、こういう文章は。ついひとむかし前だったら、漢字だらけの旧仮名遣いの文語文だったことでしょう、きっと。そんなことににもどらないことを……

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定番写真。内宮入口の宇治橋は右側通行厳守で渡ります。

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五十鈴川の流れ、そして一帯の自然派原始のまま、とか。

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あな、めでたや、めでたや、な! 「おめでとー」と声をかけて、パチリ。
なんでもありなんだ、ちかごろは。わたしは、こんなひとの往来がはげしいところでは、とてもはずかしくって、こんなマネはできないな。もっとも後期高齢者は、そんな思いすら持つべきではない、ノダ。

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沐浴代わりに、五十鈴川の流れでお清めです。身についている不浄をおとします。傍のおかあさん「今まで背負ってきたお荷物をここで流しなさいね」と、娘さんに。ドラマは、ここにもあるんですねえ。

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正宮へむかってゆきます。巨木につつまれ、玉砂利を踏みしめるのはいい気持ちです。それに、鳥たちがけっこう、きれいにさえずっています。

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参拝にかかわる一切をここで。納札記帳、お守り、護符……などの販売も。

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ご祈祷のお神楽を奉納する神楽殿。ここのブロックに、五丈殿、御酒殿、由貴御蔵が立ち並んでいますが、カメラでの一景にはおさまらない。

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ン! エッ? なんだぁ、これは!? いきなり木造の巨大な塀らしきものが。

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塀を目にしてふりむけば、正宮への上り口。正宮の結界を示す塀だったのです。さて、ここからは、やかましく撮影厳禁、カメラはバッグにしまい込みます。
つい先ごろ開催されたなんとかサミットで、世界のお歴々が整列して写真撮影におさまったのも、この階段でのことでした。よっく考えてみると、我が国の皇室祖先をおまつりしているこの場所に案内するのは、あきらかにわがクニタミへのピーアールなのですねえ。こういういやーな感じを抱かせることが多くなりました。クワバラ、クワバラ。

案内パンフレット──(アマテラスをまつる)正宮正殿は五重の垣根に囲まれています。唯一神明造の古代の様式を伝え、かやぶき屋根には10本の鰹木がのせられ、4本の千木の先端は水平に切られています。

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のぼったところへはおろさないのです、べつに設けられた正宮参拝後の降り口です。

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御稲御倉(みしねのみくら)の屋根を支える柱のさきっぽ。20年ごとの遷宮のゆらいをときあかす、そのひとつがこれ。地面の上に直接建てられたじか柱の木造建築は、木の縮みとともに柱は地面に沈んでゆく、そして屋根をささえる柱とは隙間があいてゆく、補修しなければならなくなる。いわば式年遷宮のバロメータにあたるのがこのスキマなんです。ニートをばかにしてはいけませんよ……伝統と技術の継承は、こうして保たれ続けていくのですから。

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天照大神の荒御魂をまつる別宮の荒祭宮。荒御魂とは、神の特別な働きをする状態、神が現れた状態をいう、と。
この宮の様子がいいので、別の角度から──

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静謐な感じをとらえたかったのですが、参拝者が写り込んでしまって、残念。

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ここもパワースポット。巨木の根方の数多くの白石がそれ。こういうことをスピュリチュアルっていうんだっけ? 信じ込んでいる(とくに若い衆)からすれば、なんともいかがわしいもの、なんておもっているわたしはヒンシュクを買うことまちがいなし!。

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もう内宮を出ることにしました。宇治橋の下に回り込んで、その木組みを見ました。

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最前花嫁花婿とすれちがったあたりでの五十鈴川をのぞく。こちらはずいぶんとはやい浅瀬の流れでした。

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鳥居で頭を下げて内宮参拝はおしまい。
これから門前町をすこーしぶらつくことにします。

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