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2016年9月25日 - 2016年10月1日

画題のストックに……

わたしの出す私的なはがきの手紙は、一面(文面を書くところ=うら面)に、植物─とりわけ花と、過去に行って気に入ったところの景色を水彩で描き、おもて面上半分に宛先と名前、そして下半分に用件の文字を記すことにしています。
なあに、せこせこと画いている絵を、ただ見ていただきて出す手紙なので、さしたることは記されているわけではありません。
「老拙からの手紙」と一目でわかればいいのです。画を見ていただいて多少の感想が生まれれば、差出人としては至福なのです。

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ザックを背負った今日の夕方散歩で、都立公園わきのムクゲ垣で見つけた……

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ピンクと紅の色の取り合わせがいいナ……

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白と紅のも、なかなかいい……、それに蕾(つぼみ)のかたちもいい。

ムクゲ 漢字名で木槿花 ハイビスカス属 韓国の国花です。
 芭蕉の句に──
        みちのべの むくげはうまに くはれけり
         (みちのべの 木槿は馬に 喰はれけり) 

こうして、その時々に撮影した画像をいっぱいストックしておいて、折にふれてひっぱりだしては、水彩はがきの画題にしているのです。
20分、長くても30分以内で描き上げることを課しています。

さて、今日の収穫は、はたしていつハガキに表されるのでしょうか、それはわたしにもわからない。

体調がだいぶよくなってきたようなので、ある誘いを受けて、週末にちょこっとでかけてみよう、かな、っと。

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萩茫々

思ひ屈しをり 茫々と 萩咲けり ──岡田貞峰

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荒川河川敷の萩は今がさかり

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陽射しのせいか、色味がいまひとつ

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やれやれこれだけ近くに寄ると、らしい色がわかる

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花のぐあいをたしかめたいので

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もうちょい……。 構図をあれこれと工夫して

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はがきサイズの水彩画に仕上げると、目にしている色とこの画像のそれとはピタリとしない──あまりにもくすんでいるので、不満です。
歳時記でみつけた冒頭の句、思いをストレートに表現してるのとは大違いです。

それにしても、どうして萩には蚊が多いのだろう?

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桜の樹の下には……

前日の知人の中有法要を終え、いつもの荒川河川敷歩きのルートを変えて歩いたら、曼珠沙華が咲き始めていました。しかも、ほとんどが桜の樹の根元に群生。
それを目にした時、折りも折りなので、梶井基次郎の「桜の樹の下には」を思い浮かべました。坂口安吾の「桜の森の満開の下」も。

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河川敷へのゆるい上り坂に

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葉をおとした桜の根元で

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自生ではないでしょう、たぶん

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赤色がつよすぎるようですが

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咲いたばかりの曼珠沙華、ヒガンバナ……

野辺送りをすましたばかりということもあって、ことのほかこのいきおいが胸に迫りました。

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