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2017年6月11日 - 2017年6月17日

岩手・遠野に──つづき

キミ、「遠野物語」を読みたまえ、とまずは言いたい。
それには角川文庫が一番入手しやすい。パソコンで読むなら「青空文庫」がてがるでおすすめ。

また、パソコンで「遠野物語」をウィキペディア(Wikipedia)で検索してほしい──これは以下の写真の説明を省略しているこちらの事情でもある。

ともあれ、アトランダムに写真をいくつかごらんいただきます。

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遠野駅まえ交番はカッパさんなんです。

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遠野では農耕と駄賃馬として南部馬が、たくさん飼育されていました。いまではほとんど姿を消してしまった。そのなごりは、

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市内のバス停にのこっています。市内に動いているバスの本数はきわめてすくないので、バスを使っての市内めぐりは実際にはできません。ちなみに遠野市の面積は東京24区とほぼ同じ。広ーいんです。

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カッパ渕のカッパのように、遠野物語のほとんどのはなしは、具体的な土地に語られていますので、その場所でなければ──
天狗、山男、座敷わらし、妖怪変化、神隠し、幽霊、ばかし、臨死体験、祭る神祀られる神などはもとより死への葬送、さまざまな死や誕生などなど。むろん誕生や性についてもフツーに語られています。
物語のすべてにわたりたいのはやまやまですが、それは無理。ということで、きままに──

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たくさんのオシラサマをみて、

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オシラサマにお願いを書いた服を着ていただき、奉納しました。

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南部まがり家が保存されて公開されています。内部や付属の建屋も見れます。

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湯殿です。風呂──五右衛門です。

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便所です。究極のリサイクル──肥料として循環利用されます。2枚の板にまたがり、紐につかまって用を足すのだそうです。そして、壁板に箱が取り付けられています。紙かと思いきや、紙はとてもの貴重品。そこで、竹を薄く削ったヘラが置いてあります。「これか!」と狂喜しました。禅の語録によく出る「カンシケツ=くそかきベラ」の日本版を見た! そうおもいました。でも、ささくれ立ってでもいたら……とっても痛いでしょうねー。
そばで、若い女性がおかしそうにクスクスわらっていましたが、私らの世代ではべつだんアタリマエだったボットントイレに近似。ナツカシーです、ってなもんで、笑えるものではありません。

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水車小屋が、ごとごとごっとんうごいていますし、米つき、粉ひきもうごいています。

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見慣れた農機具が軒下にならんでいます。もったいないことに、もうつかわれなくなったんですって。ほんの30、いや40年くらい前にはバリバリの現役だったはず。ボクみたいに、ね。
どうやら、もう私の農作業や農家についての認識は、もはや現実にそぐわず、完全にまちがっているみたいです。

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遠野の鹿踊りの装束が申し訳なさそうに、わらのお馬さんと並んでいました。

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この見渡せる範囲のたんぼは4反だそうです。「ここの田植えに2日くらいかかるんですか?」っててまえのおじさんにききました。
わらって答えてくれました「半日もかからない」と。
総出でやった昔ならそうだろうが、いまは耕運機でやるので、ともおしえてくれました。だめですね、都会もんは、そんなこともわからないのだ……

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岩手・遠野に──

5月22日~23日に、岩手県遠野市へ行ってきました。

昨年後半から、伊勢、熊野、出雲へ行きました。それは、思い立って、ちょっと日本人についてを考えてみようと思い立ったからなのでした。。

柳田国男「遠野物語」を若いころから読み親しんでいたにもかかわらず、一度も現地にはいったことがない──そんな思いがうかんだ。それがきっかけで、でかけました。

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遠野市は内陸に深く入り込んでいますが、かつてのような不便なところではありません。「遠野物語」ゆかりの地を、レンタサイクルで丸二日間走り回りました。
市街地では「とおの物語りの館」「遠野市立博物館」「城下町資料館」鍋倉城址」、遠野物語の原語り人「旧佐々木喜善家」「デンデラ野」「伝承園」そしてカッパ淵……見どころ満載でした。そのいちいちの写真をアップしたいほど……

うっかりしていました、日焼けしてしまいました。おもいのほか日差しが強くて、一日目は右腕がひぶくれ。二日目は左がわがピリピリ真っ赤に。宿の風呂にはいるまで気が付かなかったのでした。そうそう、宿の食事には、朝晩ともにアユの塩焼きと羊肉のジンギスカンがついていた。聞けば、岩手県は羊肉の消費量が北海道を抜いて日本一とか。

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遠野はカッパが出るところで、赤い顔に緑のお皿のあたま。太郎淵、カッパ淵、あちらこちらにおでましになるそうな。たしかに、出る。そう確信させる淵にたたずんで、わたしもまっておりました。

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ご心配いただきました。ありがとう。

いろいろな問い合わせをいただき、ご心配をおかけしました。ごめんなさい。
そりゃそうだ、3月以来ブログが止まっているのだから……

グチりたくはないのです、でもやはり、一昨年来の不調が続いているのです。
すこし元気を取り戻しましたので、来週からすこしうごきまわることにします。

で、その前に、5月に東北岩手あたりにでかけたのをアップしておきます。
なにせ、わたしはこのブログを手元の日記のほかに、気楽にしらべられる行状記にしていますので主な動きの一部も落としたくはありませんので。

では……

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