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2017年6月18日 - 2017年6月24日

釧路空港→裏摩周湖→神の子池→斜里→知床 北海道・道東をツアーで再訪1-2

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あの懐かしい知床連山を眺めながら、バスは斜里を目指して走ります。
最近のツアーは目的地に着くなり、バスでポイントをつないでゆくことが多くなりました。道路がよくなっていることもあって、効率よく動き回ります。かなりの距離を消化します。ちなみに今日は210キロ走行とか。

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今回のツアーの宿泊は、すべてプリンス〇〇ホテルの西武グループで今夜は知床プリンスホテルに投宿です。夕食はバイキング形式です。腹いっぱい食えますので、大歓迎のはずが、寄る年波で目がほしがるほどには食えませんでした。

荷物をホテルに置いてあわただしく外出です。言ってみれば、8年前の8月21日にここに着いてからの行動の再現です。

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知床夕陽台。「夕陽のあたる家」は宿泊施設だが、私には無縁の場所。

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銭湯「夕陽台の湯」。温泉です。

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なんと。管理人さんご夫婦は健在。一声かけて、ちょっと記念写真をとらせていただきました。その節は携帯電話に充電させていただいたり、夕陽台の近所のことをいろいろ教えていただきました。その感謝を申し述べました。

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「国設知床野営場」。有名なキャンプ場です。

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キャンプにはなんの変化もありませんでした。施設に変わったことがありませんが、わたしがここに野営した時にくらべると、キャンプテントやキャンピングカー、それにコテージ利用者は格段にふえているようです。

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埼玉県から自家用車で車中泊したり、こうしてテントを張ったりして、北海道の旅をたのしんでいらっしゃるご夫婦も。

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ここが、私がテントを張った場所。夕陽台の湯でひとっ風呂あびてテントにもどったら、エゾシカが4~5頭テントを取り囲むようにして眠っていました。野営場管理人さんがいうには、「このキャンプ場は周りをクマよけの柵で守っているので、エゾシカは安心して夜になると泊りに来ます」とおしえられたっけ……。

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この方は、たしかイギリスからユーラシア大陸を横断して、シンガポール経由で日本に上陸し、日本一周中の26歳のチャリダー。つたない会話力しか持ち合わせない自分がうらめしかった、デス。日本の後は、オーストラリア、南アメリカ、北アメリカ……と世界一周の予定と聞きました。私にはウラヤマシイけど、やろうと思ってももはやできない相談になっちまったんですね、考えてみるまでもなく!

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コテージには、利用者の姿がありません。さみしい気がします。

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夕陽台へ向かうキャンプ場のみち。大阪から、自家用車バンを改良して完全車中泊で日本一周の御夫婦に会いました。「ふだんは喧嘩ばっかりなのに、この旅のあいだはいちども言い争いはしていませんです」と、奥さんがおっしゃっていた。旅は、夫婦仲をよくするもんなんですね、ウチはどうやら別らしい……

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しずむ夕日。言葉がでてきません。
このぶんなら、明日の知床は上々天気でしょう、たのしみです。

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釧路空港→裏摩周湖→神の子池→斜里→知床 北海道・道東をツアーで再訪1-1

2008年8月21日に自転車日本一周で訪れた北海道・道東をめぐるルートをメインに企画された、3泊4日団体ツアー旅行に行ってきました。
自転車日本一周は、海岸に沿っての走行でしたので、おとずれなかった場所と、印象深かった場所、そしてこの8年の間にかわったところをよーく見てきました。5年間の療養でだいぶ健康を取り戻したカミさんを同道しました(むろん、キツさやあぶなっかしいポイントは忌避させました。乞うご安心を)。

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羽田から釧路空港へ1時間35分のフライト。梅雨のない北海道なのにドヨーンと曇り空……

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たんちょう釧路空港モニュメントで歓迎されました。

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このツアーの足は、おおむねバス移動、斜里バスの運行です。総勢45人で、ほとんど高齢者です。最近目立っているのが、おひとりさま参加で、どうやら5名の方々も含まれているようです。

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まずは、空港から向かう道路は、ご覧のような大きなフキの葉びっしり。

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このツアーの特徴でもあるかのように?「トイレタイム」が頻繁にとられました。その最初が弟子屈温湯・道の駅。バイクで和歌山から飛んできたというライダーさんと、北海道めぐりを語り合いました。私と違ってテント泊はしないそうです。

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最初の訪問地は裏摩周展望台。昨年4月の(驚いた吹雪のなかの)ツアーには、いわゆる普通の摩周湖展望台を見ました。

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裏摩周湖展望台からの摩周湖の景色です。ポツンと湖面に黒点があるのは、中の島です。かつてのような世界一の透明度はなく、40メートル弱だそうです。

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摩周湖から10キロほどの「神の子池」。摩周湖からの伏流水でできた池で、道道からの道路は砂利道。まだ、メジャーな観光地にはなっていないので、なかなかイイ池です。いわば新しく開発されたばかりの観光地といえるかも。

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湧水量が多いのでしょうね、トウトウと流出川は誇らかに流れていました。

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水も澄んでいて、池の底がすっかり見えます。水温も低いので微生物もいないでしょう、きっと。

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浅いところに沈んでいる倒木も、コバルトブルーの底とあいまってよく映えていました。

早歩きもせず、せかされもせず、それぞれのペースで池の周りを散策しました。

あとで気がついたのですが、このツアー自体が、いそがずあわてず、をメインテーマにしているようです。ありがたいことです。このブログも、ちょこちょことアップしてゆくことにしましょ、っと。

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平泉毛越寺参拝へ

2008年6月11日、自転車で東京から日本一周の旅に出て17日目、奥州平泉に到着し金鶏山麓キャンプ場に一泊して、翌朝、毛越寺にきましたが、早すぎて入園できませんでした。それがこころに引っかかっていて、「いつかリベンジ、かならずゆくからな」とひそかに決めていました。

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遠野からJR釜石線上り7時53分発に乗車、花巻に向かいました。ご覧のように時刻表のタイムスケジュールはガラガラ。

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花巻駅で東北本線に乗り換えるための列車待つ間、ざっとタクシーで市内をながしてもらいました。──せわしないこと!

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花巻は、高村光太郎、宮沢賢治ゆかりの地ですが、ゆっくり見物もものかは、あわただしくザーッと町並みを見ただけでした。賢治の親族が経営しているこの林風舎は、喫茶と催し、賢治作品グッズをあつかっているのですが、本日はお休みとのこと。

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平泉駅に到着。9年ぶりの再訪ですが、あたりはなんにも変わっていません。もうちょっと人手があるかと思いましたが、さしてにぎわっていません。

2008年6月12日、金鶏山麓キャンプ場→平泉駅→毛越寺→中尊寺→前沢→水沢→金ヶ崎→花巻→石鳥谷→矢巾町営キャンプ場へと84.11キロメーターを走りました。この2日後に、おおきな「岩手・宮城内陸地震」に遭遇したことが思い起こされます。さらにその3年後には、あの東日本大震災……なのです。

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毛越寺に着きました。今度はあるきですから、駅からずいぶん遠い印象、自転車ではありませんから。

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浄土を夢見てと言われる毛越寺は庭園池のまわりをめぐります。

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何があるわけでもありませんから、かんぺきにそぞろ歩きですごしました。
曲水の宴の場にたたずんでも、遣水の按排をかんがえるだけでした。

で、「ここと同じように自転車日本一周のときに見ることができなかった松島瑞巌寺に行こう」ときめました。

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松島海岸駅に着きました。

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瑞巌寺に着くころには、雨がしょぼついていました。

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瑞巌寺本堂には、どうやら中国の団体がぎっしりでした。聞き慣れない言語が飛び交っていて、まあやかましいこと。

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自転車日本一周でここに着いた日、台湾のリトーキさんが寄進(?)した石碑の除幕式がおこなわれていて、たくさんの人だかりでした。そのため、せっかくここまできたのに、瑞巌寺参拝はとりやめたのでした。リベンジを果したことになりますが、さしたる感慨も湧いてきませんでした、なぜかしら?

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五大堂をのぞきました。この写真の真ん中あたりににある自動販売機の左側階段わきの砂地に自転車をとめて、五大堂をみにゆきました。そして、帰ったら、ガーン!でした。前輪がパンクしていました。なんとツマヨージが刺さって、でした。──その現場に立つと、よくしたもので、こまかーなことまで思い出すんですね、人間は……

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雨の中、JR運賃440円で仙台駅に抜け、そこから帰宅……

追記:明日から「また知床方面をメインに北海道へ」行ってきます。パソコンは持って行きません。リアルタイムにアップできませんけど、帰ったら上げます。

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岩手・遠野に──つづきの2

わたしたちの行動を規定している根源をつきとめたい──そんな衝動につきうごかされて、終末が近い旅の重要なテーマになっている、といえる昨今です。

旅を学問するうえで、民俗学がわたしのまえに浮かんできました。

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軒下に積み上げられている、今や使われなくなった農機具……

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知っているようで知らない、これらの農機具。手を使い、精巧に、どこの村でもつくられて使用されていたのに、こうして放置され朽ちてゆくのはなんとしても悲しい。ひとつひとつの使い方、使い道を、カミさんにじっくり教えてもらうことにしよう、とおもう。

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遠野の地図を見ていて、「福泉寺」を見つけた。大正元年創建のの新しい寺です。3回の歩き遍路を終えているものの、折に触れ4回目にでかけたくなっている私……そのたびに「年齢がブレーキ」をかける、でも行きたいなあの気持ちがウジウジとのこる。そんなきもちにピタリときたのが、この寺の「四国88カ所霊場めぐり」です。行ってみました。

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1番から88番までの霊場とそれぞれの御本尊の石像が、境内の山に設置されていました。2時間かけての巡拝でした。これで、ことしの四国遍路を果たしたことにしましょ。
四国霊場のほか、西国三十三番霊場巡りも設けられていました。おどろいたのは、

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この回廊。境内の総面積は6万坪ということですので、こうした回廊があるのはわかりますが、どうも、どこかで……の思いがわいてきました。
奈良の長谷寺とおなじ真言宗寺院です、この回廊もそこからなにがしかのことをおもわされました。
大観音堂には一木彫の日本最大(18メートル高)大観音像があります。

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五重塔、多宝塔もある、「ええーっ」とおどろくような寺院でした。寺務所でいただいたパンフレットの案内では、この寺の仔細がわかりませんので、いずれじっくり「福泉寺」についてしらべてみることにします。

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遠野を歩いて「民俗」フレーズが至る所にでくわします。
郷土、生活、信仰、まつり、ことば、伝統、文化として私たちの身の回りを取り巻いているもろもろ、古いものと新しいものがからみあっている存在……旅の印象をいだくだけではなしに、それを考える。個々の事象を、正確に過去から今日まで貫くものを知ること、ぼやーっとそんな意識が胸にわいてきました(よくわからないけど)。
「遠野ふるさと村」は体感施設ですが、見物しただけにおわりました。

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南部曲がり屋には、馬も同居でした。この白馬は、イベント用に大事に飼育されています。おとなしい馬でしたよ。かわいーい、ってか。

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遠野の市外の曲がり屋も、こんなふうにリノベーションされていました。ちなみに、このお宅に今現在お住まいなのはご夫婦ふたりだけということです、かつてはいわゆる大家族制で大勢が暮らしていました。

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JR遠野駅とおわかれします。こんど来るのはいつになるかしら。

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